卯佐(神保町)
神保町にある割烹料理店の卯佐。
寡黙な主人と妻ではない?愛想の良い女将さんが切り盛りしている。
その時々にあった日本酒を選び、料理を愉しむスタイルである。
それでは、まずは九頭龍で乾杯。
お通しは生の桜海老。
戻り鰹も身が引き締まりながらも、さっぱりとした脂の乗り具合が絶妙。
鮪のヅケも秀逸。細かく刻んである海苔の風味が、鮪を覆い醤油の塩気をマイルドにする。ご飯と一緒に食したい。
鯨ベーコン。
地鶏のタタキ。鳥の食感が絶妙な逸品。
稚鮎の天ぷらは、火加減が素晴らしく肝の苦味が日本酒と最高にマッチする。
鰯の丸干し。
出汁が光る卵焼き。
最高に美味い秋刀魚塩焼き。
〆は鯛茶漬け。
出汁では無く、緑茶でいただく。
【店舗案内】
住 所:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2丁目16-2
電話番号:03-3261-8008
温茶(南浦和)【閉店】
銀座うかい亭(銀座)
知る人ぞ知る銀座の鉄板焼といえば、銀座うかい亭である。
赤絨毯が敷かれた入り口には、華やかでエレガントな雰囲気が感じられる 一方、店内に入ると歴史を感じさせる調度品が並び、調理する鉄板の上部にある換気部分は銅の叩き出しで厳かな感じを醸し出す。
乾杯はカクテルから。
爽やかなお味。
トリュフソースが絶品。
鉄板で軽くソテーしてあるが、火を通し過ぎずに、たらば蟹の本来の甘さが際立っている。
真剣なシェフ。
お見事な火加減。美味。
座席を移動して、デザートをいただく。
胃袋がやや悲鳴を。
【店舗案内】
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座5-15-8 時事通信ビル1F
電話番号:03-3544-5252