寿司 深川龍丈(京都)
京都で実力と知名度が高まっているという、深川龍丈。
京都らしい店構えで、入店前から期待値が高まって行く。
レア状態の海老
濃いめの煮切りがよく合う。
噛めばシャリとの相性も素晴らしい。
瀬戸内の鯛
皮目を残して握るスタイルで、食感が新しい。
蝦蛄
雲丹は海苔なしで。
雲丹の脂肪分で、山葵は爽やかな香りに。
とり貝
蟹といくら、カラスミとシャリ。
細魚
内側に紫蘇を挟んで。
カンパチ
喉黒の炙り
玉子
江戸前ながらも親方のアイディアも秀逸。
日本酒にも拘りがあり、再訪必至の旨い鮨であった。
【店舗案内】
住 所:〒604-0982 京都府警京都市中京区松本町576-2 ルレープ寺町夷川
電話番号:050-5263-4464
鮨井(名古屋)【移転前の店舗】
名古屋は新栄町にある鮨井。
雑居ビルにあるが、8月には移転するとのこと。
凛とした佇まいで、予約しておくとカウンターには達筆の御礼状が添えてある。
きじはた
鯛
北寄貝
鰤ヒラ(鰤とヒラマサを掛け合わせ)
白子ポン酢
クエの煮付け
砂糖を一切使わずに甘みを引き出すことが出来ている秀逸な逸品
自家製がり
甘鯛
真鯵
天使海老
鯖
真魚鰹
一本釣り 鰆
北海道戸井 223kg 本鮪
金目鯛 炙り
前述の鉄火巻き
コハダ
三重は桑名の蛤
日間賀島の蛸
前述の赤身
前述の赤身のヅケ
【店舗案内】
住 所:〒451-0041 愛知県名古屋市西区幅下2丁目10-11(移転後)
電話番号:052-242-5670
くるますし(愛媛・松山)
くるますし
鮨よしたけで修行された親方の握る鮨。
地元愛媛の素晴らしい食材を見事に活かし、洗練されたつまみ、握りを食すことが出来る。
朝じめのオスの鯛 高知の塩で
愛南町の日帰り鰹 福井の辛子
二神島のあわび
肝ソースは残しておいて下さいとの事。
シャリを乗せるかな?と考えるとズバリ的中。
この罪なシャリ。
肝と合わせると、おかわりしたいぐらいの素晴らしい香り。
瀬戸内のマナガツオ藁焼き
脂の乗ったマナガツオが藁の薫りを纏って。
口の中で芳醇な味わいを醸し出します。
ワタリガニの茶碗蒸し 海鼠腸(このわた)
海鼠腸の塩気を考えて、茶碗蒸しは出汁を感じさせる組み立て。
地元のいさき10日熟成
すだちで締めたエボダイ
塩竈のマグロ漬け
オーストラリア大トロ
岩手の石影貝
鯵
松山中島赤雲丹3日熟成
海老 今治〜香川近辺で取れる
穴子笹の葉炭火焼
蛤
【店舗案内】
住 所:〒790-0001 愛媛県松山市一番町1-6-9
電話番号:089-932-3689
鮨 いの(愛媛・松山)
カウンターが満席とのことで、一時間ほど待ってからいよいよ入店。
初めて店に行ったこともあり、やや対応が良くなかった点が残念であった。
四国の海で取れた魚が豊富にあるということで、お任せで食す。
親方は地元の常連を相手に握っており、挨拶にも来ない。
ホスピタリティは低い。
ただ、四国の魚を味わうことができて、徐々に満足度の高まる店であった。
鯛
春子鯛
細魚(さより)
烏賊
宇和島産の鯵
身が大きいながらも、締まっていて脂の具合も絶妙で旨い。
つぶ貝
昆布の香りが広がり、食感も良い。
カンパチ
白子のつまみ
殆ど生のような食感で、日本酒との相性は抜群。
赤身
中とろ
赤酢のシャリとの相性は抜群。
小肌
車海老
大きい為、口の中が海老、海老、海老。
蟹のつまみ
雲丹
のど黒の海苔巻
口に入れた瞬間、脂がジュースのように滴る。
最高に旨い。
〆鯖
一仕事されていて、美味。
いくら
身はフワフワ、皮目はパリッと。
玉子のつまみ
徐々に慣れていき楽しむことができたが、初動や客を選ぶような態度が勿体無い。
カウンターに陣取る下品な客だけを相手する、親方の目配りのなさ、ほかの客への態度が改善されればいい店と言える。
【店舗案内】
住 所:〒790-0002 愛媛県松山市二番町1丁目10ー9 MITSUWA320 3F
電話番号:089-948-9986
山田や(大分)
東京ではミシュラン三ツ星の山田や。
大分の店を訪ねた。
路地裏にこじんまりとした佇まいのため、少々分かりにくい。店に入るとカウンターで一人貸切状態の席に通された。
先付けはナマコの酢の物。
天然ふくの刺身とはこんなに歯ごたえがあって、滋味深いものかと改めて実感する。本当に旨い。
唐揚げ。衣は鳥の唐揚げの様に食感は軽い仕上がりであるものの、胃には結構なインパクトを与える。
お鍋は目の前で、仲居さんが作る仕組み。
ふくがふっくらして美味。
淡白な味わいが地酒との相性抜群である。
寿司はやや臭みが出てしまっており、残念な味である。海苔も巻きたてが良かった。
〆の雑炊はさっぱりと仕上がっていて、河豚の出汁が引き出されている。
水菓子も付く。